春の久美浜名物【いさざの踊り食い】
周囲約16kmの久美浜湾には、周りの山々に降った雨が、何本もの川となって注ぎ込む。
春になると、その川を一部せき止めるような形で何やら仕掛けが登場する。
『いさざ漁』の始まりである。
この魚、魚なのにお米と同じ『一合、二合』で取引される。
近年は漁獲高もめっきり減ってきているようである。
春になると、久美浜の民宿や旅館では『いさざの踊り食い』が味わえる。
「踊り食い」と言うだけあって、生きたまま飲み込むのだが、ノド越しと仄かな甘味を楽しむものらしい。
ポン酢にウズラ卵を溶いて、それにつけてお召し上がりください。
イサザ漁が始まると久美浜にもいよいよ春がやってきます。
※漁が無い日はご用意できませんのでご了承ください。
~ 丹後半島は久美浜の隠れ宿 浜の路 臨江庵(はまのじ りんこうあん) ~